死は終わりではない。抱きしめて看取り、始まる新しい命。-一般社団法人日本看取り士会 代表 柴田久美子さん
「最期は自宅で迎えたい。」このような希望を持つ人が増えてきて久しい。ただ、その希望をかなえる環境が十分に整備されているとは言い難い状況だ。現に8割の人は自宅での最期を望んでいるものの、実際に自宅で息を引き取る方は13.6%だと言う。この差を埋めるため、「看取り」に関わる専門家を養成するカリキュラムを提供し、全国で看取り...
「最期は自宅で迎えたい。」このような希望を持つ人が増えてきて久しい。ただ、その希望をかなえる環境が十分に整備されているとは言い難い状況だ。現に8割の人は自宅での最期を望んでいるものの、実際に自宅で息を引き取る方は13.6%だと言う。この差を埋めるため、「看取り」に関わる専門家を養成するカリキュラムを提供し、全国で看取り...
「ナースと暮らすシェアハウス」。そんなコンセプトの家が三鷹市にある。 運営する看護師の佐久間洋子さんは、病院、在宅、施設と様々な状態の患者を診てきたベテランだ。豊富な経験から行き着いたのは、「終末期を在宅で過ごすのは素晴らしい」ということ。とはいえ、病院でもない、施設でもないかたちを作り上げるにはたくさんの紆余曲折を経...